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AHA.ハートセイバー・ファーストエイドコース

ハートセイバーファーストエイドコース
09 /22 2018
AHA(アメリカ心臓協会) のハートセイバー・ファーストエイド(Heartsaver® Firstaid)コースは、米国職業安全衛生局 Occupational Safety and Health Association (OSHA)により定められたアメリカ連邦法による労働環境における法定講習で、成人への急病やけが等、さまざまな環境要因による事故への対応方法(応急処置)を学ぶコースです。

ファーストエイド First aid とは、日本語では応急手当と訳されます。

コース内容
応急処置の基礎
・救助者の責任
・傷病者と救助者の安全
・救急要請の仕方
・傷病者評価(アセスメント)
・緊急事態の後で

内科的(内因性)な緊急事態
・呼吸障害
・気道異物による窒息
・重度のアレルギー反応(アドレナリン自己注射器「エピペン」の取り扱い)
・心臓発作
・糖尿病と低血糖
・脳卒中
・けいれん発作
・ショック

外科的(外因性)な緊急事態
・目に見える外出血
・目に見えない内出血
・口、歯のケガ
・鼻血
・頭部・頚部・脊椎の外傷
・骨折と捻挫
・熱傷と感電

環境要因による緊急事態
・咬傷と刺創
・蛇による咬傷
・昆虫、蜂、クモ、サソリによる咬傷と刺創
・温度に関係した緊急事態(熱中症、低体温症、凍傷)
・毒物による中毒

救急現場で自分を守ることを最優先し、血液・体液感染防護の基礎知識として正しい手袋の脱着の仕方、意識がある傷病者へ救護への同意を取ることなど、日本ではあまり触れられることのない実践的な内容をいくつも含んでいます。
2008年より学校教職員、保育所職員、救急救命士にしか使用が認められていない、重症アレルギー反応(アナフィラキシー・ショック)初期処置に不可欠なアドレナリン自己注射器「エピペン」の取り扱い方法も練習する日本では希少なプログラムでもあります。

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主に労働現場で即時対応するファーストエイド・プロバイダーとして市民救助者が知っておくべき内容を学ぶコースですが、日常で起こり得る病気やけがの対処法を知っておきたい、事故等に遭遇した時、自分のできることをしたい、その場にある物で何ができるか?備えておくべき物は何か?等、シュミレーションも交えて、現場での実践力を高め、受講者さんとともに考え学ぶコース運営を心がけています。

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※本コースでは原則として心肺蘇生法+AED操作は含まれません。これら救命処置を学びたい方は、別途、ハートセイバーCPR AEDコースの受講をご検討ください。

受講対象
職業的に緊急時にファーストエイド対応が求められる市民、病院外で活動する医療従事者。

受講料
10,000円(テキスト代は含みません)

テキスト
ハートセイバー・ファーストエイド CPR AED 受講者ワークブック(3,348円)
受講に際しては、必ず各自でテキストを医学書を扱う書店やネット書店、AHA教材国内代理店などよりご購入ください。
テキストをお持ちにならない場合は、受講いただけませんのでご注意ください(会場での販売は一切ありません)
※テキストは、応急手当(ファーストエイド)だけではなく、心肺蘇生法(CPR AED)まで含んだテキスト構成になっています。別途、ハートセイバーCPRAEDコースを受講する際にもお使いいただけます。

テキスト
持ち物
筆記用具、テキスト(あらかじめ書店でお求め下さい)

コース時間
約5-6時間(ファーストエイドのみの場合)

筆記試験
任意(通常は15問4択式を実施してます)

実技評価
手袋のはずし方、問題の見つけ方、エピペン使用法、直接圧迫止血法

修了カード
ハートセイバー・ファーストエイドコースは、アメリカ心臓協会(AHA)の正式なコースであり、アメリカ連邦労働安全衛生局(OSHA)から承認された法定講習です。
規定のカリキュラムを修了すると AHA Heartsaver® First Aid Completion Card が発行され、OSHA基準の First Aid Status(ファーストエイド資格)が得られます。外資系企業のファーストエイド・プロバイダーや、米国系のスポーツインストラクター(ダイビング、ヨット、ヨガなど)資格取得に必要なファーストエイド・ステイタスを満たします。
(後日郵送となります)カード有効期限 2年間。

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ハートセイバーファーストエイドコース受講申し込み方法。

命のバトン浜松では、静岡県浜松市内を中心に公募によるハートセイバーファーストエイドコースを開催しています。
募集告知は、ホームページトップのAHAコース開催情報、Twiiter や Facebookでご案内いたしますので、申し込み専用送信フォームよりお申し込みください。
ハートセイバーファーストエイドコースのお申し込みはこちらから。
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現場での安全と対応

ハートセイバーファーストエイドコース
03 /19 2018
 先月、AHA.ハートセイバーファーストエイドコースを受講してくださった方が先日、交通事故現場に遭遇し、ファーストエイドコースで学んだことを冷静に活かすことができました、でも、こういった時はどうしたらよかったのか?とご相談をうけました。
 心停止の人に遭遇して蘇生法して「あの方は助かったのだろうか?」と思うことと同じく、自分の取った行動は正しかったのか?と思うのはごく自然なこと。そういった話しを聞いてあげることは、バイスタンダーの心のケアに繋がることだと改めて感じました。

 ファーストエイドコースに限らず、救命講習でも「現場・周囲の状況よし!」と安全確認は、必ずします。安全の優先順位や現場の状況に応じた対応について深く触れることはあまりありませんし、お作法でやって終わりがちです。
 ファーストエイドコースでも安全確保に関するお話しをさせていただいてますが、命のバトン浜松では、時間を多めに取って受講者さんの背景に沿った安全確認や現場での対応についてお話ししています。
 今回、ご相談いただいた事故ですと、道路にバイクが倒れていたらどかした方がいいか?当事者が119や110番通報できない時は、代わりにしてもいいのか?現場での交通整理は、どこまでやっていいのか?等、コースの中ではまず触れないような内容です。こういった部分は、インストラクターの経験や知識が大きく活かされると思いますが、現場でとった対応の全てが正しいということばかりではありませんし、状況に応じて自分ができる最善のことをするになると思います。必ず止まって何かしなければなないということもありません、通り過ぎる勇気も必要でしょう。

 受講者さんは、もし、ファーストエイドコースを受けてなかったら気になりつつも止まることはなかったと。しかし、ファーストエイドコースを受講したことで通り過ぎることなく、負傷者への声掛け等を冷静にできたと聞いた時は、まずは二次災害に巻き込まれずよかった、自分のできる最善の事をよくやったねとその労をしっかりと称え、個々の対応についてアドバイスさせていただきました。

 ファーストエイドは、手当の知識や手技が全てではないと思います。自分の安全を確保して通報や傷病者へ声掛けすることも立派なファーストエイドです。
 

AHA.ハートセイバーファーストエイドコース開催しました。

ハートセイバーファーストエイドコース
03 /02 2018
 2月に浜松市内でAHA.ハートセイバーファーストエイドコースを開催しました。

 浜松での開催は、5年ぶりで、初回は、BLS横浜さんとの共催でした。AHAコースと聞くとBLSプロバイダーコースが主と思われがちですが、命のバトン浜松では、BLSプロバイダーコース、ハートセイバーCPRAEDコース、ファーストエイドコースも開催しています。

 AHA.ハートセイバーファーストエイドコースとは?
下記をクリックしてください。
AHA.ハートセイバーファーストエイドコース

 ファーストエイドは、個々のけがや病気の応急手当というイメージが強いですが、テキストに載っている個々の応急手当は基本的部分であって現場の状況は常に異なりますので、基本通りにいかないケースもでてきます。
 ファーストエイドは、基本的な部分をしっかりおさえたうえで、傷病者のその時の状態や現場の状況に応じて何を優先するかをイメージして動くことが大切になってきます。
 エピペンの自己注射の部分は、打ち方に終始してしまいがちですが、アナフィラキシーショックとは何か?日本で自己注射ができるようになった背景や法律的な面、記録の大切さや注射したからそれで終わりではなく、救急車が到着するまでの継続観察、最悪の事態を想定してBLSがすぐできる体制。
 止血帯は、ターニーケットを実際装着して、痛さを体験したり、エピペンの自己注射キットトレーナーを使っての練習では、傷病者役のバトン浜松代表の迫真の演技も見られました(画像参照)
 また、インストラクターの経験から語る事故対応の話しやちょっとした小ネタもかなり炸裂してました。

 ファーストエイドコースを定期的に開催しているサイトは、少ないので、命のバトン浜松では、今後、定期的にファーストエイドコースを開催していきたいと考えています。
 
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命のバトン浜松

命のバトン浜松で開催するAHA公式コースの開催情報をお知らせしています。

AHAコースと聞くと医療従事者を対象としたコースであると思われがちですが、命のバトン浜松では、医療従事者以外の市民の方の受講が多いのが特徴です。
受講される方がストレスなく受講できるようにお手伝いさせていただきますので安心してお申し込みください。

スタッフは、AHA(アメリカ心臓協会)公認のBLSインストラクター資格を有しており、BLSプロバイダーコース.緊急時に対応義務のある市民救助者を対象とした心肺蘇生法を学ぶハートセイバーCPR AEDコース、ケガや急病への対処(応急手当)を学ぶハートセイバーファーストエイドコース、ファミリー&フレンズコース、提携団体との共催によるACLS.1日コース、PPEARS®(ペアーズ)with シミュレーションコースも開催しています。

当会の特徴は、練習用マネキンが1人につき1体です。一般的なBLSの講習ですと練習用のマネキンは数人に1体割り当てられるのが普通ですが、当会ではマネキン1人1体にすることにより練習量は大幅に増えるため、しっかりとした技術を身につけることができます。
BLS講習は、資格を取得したら終わりではありません。その能力を維持させることが大切になります。命のバトン浜松でコース受講された方には、カード有効期限内でしたら、無料で何度でも復習参加していただけます。

当会は、少人数制でのコース開催のため、浜松市内だけでなく近隣であれば出張コースを開催することも可能です。リクエストによるコース開催もお気軽にご相談ください。

提携TCは、日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンターhttp://aha-ecc.jp/index.html
修了カードは日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンターより発行されます。

コースについてのお問い合わせや、受講に際してのご質問等は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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