業務上対応しなければいけない方向けの講習
- 2021/12/31
- 16:43
業務上(職務として)傷病者に対応しなければいけない職種。
身近な職種として、学校や幼稚園の先生、保育士、警備員、介護職員をあげさせていただくことが多いのですが、他には客室乗務員、スポーツジムのインストラクター等、このブログをご覧の方の中にも、私の職種はどうかな?まさにその職種だという方もいると思います。
上記にあげた職種の方々の全てではありませんが、消防の救命講習を受講するのが精一杯、講習を受けたくても時間がない、とれない等、所属する組織の現状もありますが、この現状を何とかしなければいけないと普及啓発に取り組んでいる個人や団体もあります。
こうした現状を知らない方からみれば、応急手当の手技ができて当たり前だよね、何かあったらちゃんと対応してくれるんでしょ?と思う方が大半でしょう。
職場の講習以外に休みの日に個人的に講習を受けたり、資格を取得する方もいらっしゃいますが、ごく少数です。
業務上対応しなければいけない方向けの講習でよく聞くのが、無料で受けれる所、職場で消防の講習を受けてきなさいと言われたということです。
これは、職場や管理者の意識の違いもありますが、業務上必要な講習を無料で受けようとしたり、受けれるものはほとんどないと思います。どの職種でも業務上必要な講習は、有料だから受講しないということはないはずです。
弊会でも講習の問い合わせを受けて、こちらから受講料や講師料の額を提示した途端、えっ!?そんなにかかるの?や、そこまでの内容やレベルは求めていませんと言われたこともありますが、開催日時、依頼内容に応じた講習内容(希望する内容をお聞きしたうえで、現状に即したこちらの提案も含めて)を提供することで、対価が発生するのは当然だと思うのですが、救命講習に関しては、無料が前提、応急手当を必要とすることは早々起きないからというのがどこかにあるのかなと感じています。もちろん、こちらの提案も受け入れてくれる方も多くいらっしゃいます。
これは、講習を受ける側だけでなく、講習を開催する側も考えなければいけない問題ですし、特に講習の依頼を受ける側は、依頼を受けたから、はい、やりますではなく、それが自分たちでできる内容のなのか?先方が希望する内容だけでなく、それにマッチした内容で提案することが大事ですし、内容や時間よっては、時間の延長、内容の追加等、質も大事になってきます。
事が起きなければ(今までも起きてないから大丈夫だろう)、どこかに慢心や油断がでると思いますし、事が起きてから慌てて講習を企画したりでは遅いのです。
皆さんも生命保険や車の任意保険に入ってる方もいると思いますが、講習も保険と似ています。
何かあった時に備えておく。保険もいろいろなオプションがありますが、講習も同じです。例えば保育園の講習なら、子どもには人工呼吸が必須だから、講習の中で人工呼吸についてしっかり触れてもらおう、介護施設なら、心肺停止に備えて背板やバックマスクを備えたり、利用者さんをどうやって車いすやベットからおろすか等、職種や立場によって学ぶ内容や備えておく物は様々です。
制服(ユニフォーム)を着ている人は、事が起きた時に頼られる存在です。制服に私はこういった講習しか受けてませんと記してありません。職種、業務内容に見合った講習が普及していくよう、私たちも微力ながら関わっていければと思います。
身近な職種として、学校や幼稚園の先生、保育士、警備員、介護職員をあげさせていただくことが多いのですが、他には客室乗務員、スポーツジムのインストラクター等、このブログをご覧の方の中にも、私の職種はどうかな?まさにその職種だという方もいると思います。
上記にあげた職種の方々の全てではありませんが、消防の救命講習を受講するのが精一杯、講習を受けたくても時間がない、とれない等、所属する組織の現状もありますが、この現状を何とかしなければいけないと普及啓発に取り組んでいる個人や団体もあります。
こうした現状を知らない方からみれば、応急手当の手技ができて当たり前だよね、何かあったらちゃんと対応してくれるんでしょ?と思う方が大半でしょう。
職場の講習以外に休みの日に個人的に講習を受けたり、資格を取得する方もいらっしゃいますが、ごく少数です。
業務上対応しなければいけない方向けの講習でよく聞くのが、無料で受けれる所、職場で消防の講習を受けてきなさいと言われたということです。
これは、職場や管理者の意識の違いもありますが、業務上必要な講習を無料で受けようとしたり、受けれるものはほとんどないと思います。どの職種でも業務上必要な講習は、有料だから受講しないということはないはずです。
弊会でも講習の問い合わせを受けて、こちらから受講料や講師料の額を提示した途端、えっ!?そんなにかかるの?や、そこまでの内容やレベルは求めていませんと言われたこともありますが、開催日時、依頼内容に応じた講習内容(希望する内容をお聞きしたうえで、現状に即したこちらの提案も含めて)を提供することで、対価が発生するのは当然だと思うのですが、救命講習に関しては、無料が前提、応急手当を必要とすることは早々起きないからというのがどこかにあるのかなと感じています。もちろん、こちらの提案も受け入れてくれる方も多くいらっしゃいます。
これは、講習を受ける側だけでなく、講習を開催する側も考えなければいけない問題ですし、特に講習の依頼を受ける側は、依頼を受けたから、はい、やりますではなく、それが自分たちでできる内容のなのか?先方が希望する内容だけでなく、それにマッチした内容で提案することが大事ですし、内容や時間よっては、時間の延長、内容の追加等、質も大事になってきます。
事が起きなければ(今までも起きてないから大丈夫だろう)、どこかに慢心や油断がでると思いますし、事が起きてから慌てて講習を企画したりでは遅いのです。
皆さんも生命保険や車の任意保険に入ってる方もいると思いますが、講習も保険と似ています。
何かあった時に備えておく。保険もいろいろなオプションがありますが、講習も同じです。例えば保育園の講習なら、子どもには人工呼吸が必須だから、講習の中で人工呼吸についてしっかり触れてもらおう、介護施設なら、心肺停止に備えて背板やバックマスクを備えたり、利用者さんをどうやって車いすやベットからおろすか等、職種や立場によって学ぶ内容や備えておく物は様々です。
制服(ユニフォーム)を着ている人は、事が起きた時に頼られる存在です。制服に私はこういった講習しか受けてませんと記してありません。職種、業務内容に見合った講習が普及していくよう、私たちも微力ながら関わっていければと思います。
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