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AHA.PEARS®(ペアーズ)プロバイダーwith シミュレーションコース

PEARS
09 /23 2018
AHA(アメリカ心臓協会) のPEARSプロバイダーコース(ペアーズ)は、Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilization の略で、直訳すると「小児救急 認識・評価 病態安定化」という意味です。

BLSやACLSが主に心停止後の対応を学ぶのに対して、PEARSプロバイダーコースは、心停止に至る危険な兆候に気づき、アセスメントし、急変(重症化)を防ぐための安定化を学ぶ1日コースです。

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特に子どもは心肺停止状態に陥ってしまうと予後がたいへん悪いため、呼吸不全、循環不全の前駆兆候に気付き、その重症度を判断して、その場で適切な介入(安定化)をし、専門医に引き継ぐすばやい対応が救命の要となります。

ペアーズ・プロバイダーコースの特徴は、生命危機状態にある実際の患児の動画を見て、観察・評価の訓練を行うところにあります。
意識状態や表情、呼吸様式、皮膚色から、正常/異常を瞬時に評価する迅速評価(第一印象)。次いでバイタルサインを含めた A-B-C-D-E アプローチで問題点を探る一次評価アセスメント。それを実際の患者映像を見ながら、観察・アセスメントの訓練を繰り返します。

心停止は突然に起きるのではない
ACLSプロバイダーマニュアルやBLSプロバイダーコース内でも示されている通り、病院内で起きる成人の心停止の多くは、突然の心室細動ではなく、防ぎ得たものであると言われています。そして一度心停止に陥った人を救命できるのは2割以下(成人の場合)に過ぎません。そこで、病院内の患者安全を考える上で、「BLS教育からでいいのか?」という文化的な大きな転換点に差し掛かっています。

成人患者にも使えるPEARS®の観察・アセスメントの視点
PEARS®コース中、映像症例で示されるのは小児(患児)ですが、アセスメント手法は成人患者を含め、すべての患者/傷病者に使える普遍的なテクニックです。特に問診という手法が使えない乳児・小児をベースに観察と認知力をトレーニングすることで、より深くフィジカル・アセスメントスキルが鍛えられます。これは会話からは情報が取りにくい高齢者の身体評価にも有用です

PEARS®プロバイダーwithシミュレーション コースの内容
•蘇生科学と小児心停止と救命のメカニズム
•体系的な評価・アセスメント手順
•呼吸障害の認識と判定、介入(上気道閉塞、下気道閉塞、肺組織病変、呼吸調整機能障害)
•ショックの認識と判定、介入(循環血液量減少性、血液分布異常性)
•呼吸停止、徐脈への対応
•心停止対応(BLS+AED)
•チーム蘇生の概念(Rapid Response Teamとの連携)
•シミュレーション・トレーニング

注)トレーニングセンターによってはシミュレーション訓練を省略する場合もあるようですが、命のバトン浜松ではシミュレーション・トレーニングに力点をおいたPEARS®コースを開催しています。
※ 命のバトン浜松で開催しますが、BLS横浜のインストラクターがコースディレクターを務めます

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小児に起こりがちな呼吸系トラブル、ショックを中心とした緊急事態がメインテーマですが、傷病者評価の考え方や手法は小児に限らず、成人を含めた看護全般の患者アセスメントにとても有用ですし、「なにかおかしい」という直観的な「気づき」を、どう発展させていくか、という「ベテラン看護師」が経験的に自然と行っている観察・思考パターンを新人ナースに短期間で合理的に身に付けてもらえる内容です。

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受講対象
「小児救急を専門とする医師」以外の医療従事者および医療系学生、AHA BLSプロバイダーコース相当の小児のCPR+AED、乳児のCPRができる方

受講料
26.000円(テキスト代は含みません)

テキスト
受講に際し、テキストは書店にてあらかじめご購入いただき、事前の予習をお願いしています。
PEARSプロバイダーマニュアルAHAガイドライン2015 準拠
シナジー社刊 10,260円
ペアーズテキスト

コース時間
PEARS®プロバイダーコースの所要時間は約8時間です。休憩時間等を含めますと、開始から終了までは10時間程度となります。
命のバトン浜松では、シミュレーション訓練を省略せずに行っていますので、他団体の講習より時間は長めとなっています。

試験
AHA PEARS® Providerカードを発行するためには、次の3つのテストに合格する必要があります。
・小児の一人法CPRならびにAED操作を含めた二人法CPR
・乳児の一人法ならびに二人法CPR
・ビデオベースのPEARS®筆記試験

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命のバトン浜松

命のバトン浜松で開催するAHA公式コースの開催情報をお知らせしています。

AHAコースと聞くと医療従事者を対象としたコースであると思われがちですが、命のバトン浜松では、医療従事者以外の市民の方の受講が多いのが特徴です。
受講される方がストレスなく受講できるようにお手伝いさせていただきますので安心してお申し込みください。

スタッフは、AHA(アメリカ心臓協会)公認のBLSインストラクター資格を有しており、BLSプロバイダーコース.緊急時に対応義務のある市民救助者を対象とした心肺蘇生法を学ぶハートセイバーCPR AEDコース、ケガや急病への対処(応急手当)を学ぶハートセイバーファーストエイドコース、ファミリー&フレンズコース、提携団体との共催によるACLS.1日コース、PPEARS®(ペアーズ)with シミュレーションコースも開催しています。

当会の特徴は、練習用マネキンが1人につき1体です。一般的なBLSの講習ですと練習用のマネキンは数人に1体割り当てられるのが普通ですが、当会ではマネキン1人1体にすることにより練習量は大幅に増えるため、しっかりとした技術を身につけることができます。
BLS講習は、資格を取得したら終わりではありません。その能力を維持させることが大切になります。命のバトン浜松でコース受講された方には、カード有効期限内でしたら、無料で何度でも復習参加していただけます。

当会は、少人数制でのコース開催のため、浜松市内だけでなく近隣であれば出張コースを開催することも可能です。リクエストによるコース開催もお気軽にご相談ください。

提携TCは、日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンターhttp://aha-ecc.jp/index.html
修了カードは日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンターより発行されます。

コースについてのお問い合わせや、受講に際してのご質問等は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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